ハシモト|2021年7月1日
4月から密かに進めていました本社地下にある商談室のリフォームが完了しました。作業したのは、DIY初心者で今年入社したばかりの新入社員3名!予算20万円(かかったのは10万円ほど)で制作に取り掛かりました。
以下に全工程をまとめました。お時間がありましたらぜひチェックしてください!
1 商談室の第一印象2 慣れない会社で始まったリフォーム会議3 リフォーム準備4 作業(塗装)5 作業(床材)6 Hashy Wall 作成
今回新入社員がリフォームすることになった理由は、なんといってもフレッシュであること!まだ会社に慣れていないからこその視点を期待されました。こちらが今までの商談室です。
新入社員がこの商談室を見て思ったことは以下の通り。
・圧迫感、狭い(半地下のため暗い)・カビ臭い(何度か浸水している)・昭和感
まだまだ他の意見はありましたが、ほどほどにしておきます。そこでこれらを解決するためのコンセプト決めとアイデア出しを行いました。
まず始めに行ったことはイメージの共有とコンセプト決めです。各々が参考写真や簡単なスケッチを持ち寄ってイメージを共有し、部屋づくりの基礎となるコンセプトを決めました。
案の中には、ナチュラル系、ハワイアン、大衆居酒屋風、BAR風、シックな地下室風、人工芝、レトロ調など、多種多様の案がありました。それらを社長に提案したところ、以下のイメージに決定。コンセプトは『植物を基調とした半地下でも開放的な商談室』です。
また、膨張色で部屋を広く感じさせるために、壁材には白の漆喰、天井には水色のペンキを用いることにしました。
デザインが決まったので清掃と買い出しを行いました。今回のリフォームで使用したものはこちら。
・脚立・雑巾・カビとりスプレー・スクレーパー・スプレーボトル
・ひとりで塗れるもん(ピュアホワイト)・仕上鏝・布ポリマスカー・マスキングテープ・ヤニ・アクどめシーラー・ソフト巾木・巾木用接着剤・ヘアドライヤー
・イマジンウォールペイント(澄んだ空気)・ヤニ・アクどめシーラー・ローラー・ローラー替え・継柄・刷毛・布ポリマスカー・マスキングテープ
・フロアタイル(オークナチュラル)・Pカッター・ステンレス定規
・1×4材 6F・30×40材 6F・ステンレススクリュー釘(32mm)・ジョイントプレート・皿ネジ・フェイクグリーン・かなづち・電動ドライバー
壁材のひとりで塗れるもんは壁紙の上から塗れる商品ですが、壁紙にカビが発生していたため壁紙を剥がし、しっかりと清掃を行いました。(←これが一番大変でした)
ここで問題が発生。壁に拳ひとつ分の穴が!!
そんなこんなで清掃が終わったため、塗り作業を始めます。まずはマスキングです。仕上がりに直結しますのでしっかりとマスキングを行いました。
その後、下地のシーラーを塗り塗り。乾いたら壁に漆喰をぺたぺた、天井にペンキをコロコロ。漆喰は考えすぎず、勢いで塗った方が味が出る!?
壁の穴は木材を使って、塞いでいます。
床は会社に眠っていた置くだけのフロアタイルを使用しています。部屋の形に合わせて切るのはなかなか大変。Pカッターで切り込みを入れて、割るように切断していきます。
フロアタイル設置後に、巾木を貼り付けていきます。角はドライヤーで巾木を折り曲げながら巾木用の接着剤で接着していきます。この接着剤はかなり強力でした。
部屋のアクセントになるすのこ壁『Hashy WALL』は木材を1から組み立てて作りました。なかなかの重量のため、転倒防止のために、壁にフックを取り付け、立てかけています。そこに作業した3人のアート作品とフェイクグリーンを飾っています!
なんてことでしょう!!とまではなりませんが、暗かった商談室が開放的な商談室に生まれ変わりました。
会社にまた違った雰囲気の部屋ができ、気分転換できる部屋になったと思います。私たち新入社員3名による作品も1年間は展示されているそうなので、本社にお越しの際は、ぜひご覧になってください。